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福興会議

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  • @miyamototo 町田市立国際版画美術館へ。ながさわたかひろ展に滑り込み。冬に彼の郷里・山形県東根市で開催する個展の打ち合わせとインタビュー。挫折を重ねながらも描き続ける、その不器用でピュアな生き様に引き込まれた。面白くなりそう。 https://t.co/tYzc8hKOlG
    2017.09.22
  • @miyamototo 新幹線車中にて、嬉しい不意打ち。 https://t.co/1DK4WY24h6
    2017.09.22
  • @miyamototo 6次元・ナカムラクニオさんによる、本と街をつなぐプロジェクトも継続中。10/14(土)〜とんがりビル3Fで、移動書店「ブックシェルター」を期間限定で開店&「くらやみ読書会」(要申込)を週末開講。#山形ビエンナーレ… https://t.co/d0SjvI1MI5
    2017.09.21
  • @miyamototo 「山姥(やまんば)」の幟が、再び山形市七日町に立ちます。山の手仕事を集めた「山姥市」と、ケルト芸術文化研究家・鶴岡真弓さんと、パテ屋・林のり子さんをお迎えする「山姥講」の2本立て。要申込。企画:アトツギ編集室。 #山形ビエンナーレ… https://t.co/WMreSct4Ha
    2017.09.21
  • @miyamototo 映画監督の茂木綾子さんが伊勢神宮に参拝されたとき、双子の兄に案内を頼み(この種の連携プレーはしばしばある)、このあいだの湯殿山神社は僕が案内した。「西の伊勢/東の湯殿を、同じ顔した別の男に案内されるというのは、なんか不思議。運命だよね」と茂木さん。名前も「宮本」だし。
    2017.09.21

福興会議

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東北芸術工科大学 宮本武典研究室

〒990-9530 山形県山形市上桜田3-4-5

3-4-5 Kami-Sakurada Yamagata

990-9530 Japan

Miyamoto lab.,Tohoku University of Art & Design

miyamoto@aga.tuad.ac.jp

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DESIGN:Takuya Hirano

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Workshop

報告:スマイルエンジン+蛤浜再生プロジェクト(6/22)

報告:堤夏輝(洋画コース3年/福興会議2期生)
スマイルエンジン+の今年度最初の活動として、4期メンバーを含む14名で、宮城県石巻市牡鹿半島の小中学生向けキャンプリーダーシップ研修に参加してきました。主催の「蛤浜再生プロジェクト」では、牡鹿半島の浜の知恵や食文化、そして、3.11の体験をふまえた防災を学ぶことができる自然学校の設立を目指しています。今回、私たちは「ひょうごアウトドアプロジェクト」の方々と共に、アイスブレイクのワークショップや、アウトドア料理、リスクマネジメントなど、子どもたちがこの浜で楽しく学べるよう、安全面も踏まえたサポート方法を学びました。

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 過去のスマイルエンジンの活動とは異なった内容でしたが、緊張で顔が強張っていた1年生にとっては、今回の講習のなかでの共同作業は、互いを知りあうのには良い機会になりました。また、カフェはまぐり堂のオーナーであり、蛤浜再生プロジェクト代表の亀山貴一さんがおっしゃっていた、「多くの人に遊びに来てほしい。楽しんでもらいたい。」という想いを、私たちもプログラム受講者の立場として実感しました。
蛤浜自体、この半年で大きく変わりました。野外の調理場や橋など、着々と自然学校のための整備が進んでいます。カフェのお客さんも増えているそうです。瓦礫撤去作業などの「復旧」から、新しい牡鹿半島をつくっていく「復興」へと、確実に切り替わったのを感じました。継続してお手伝いをさせていただいていることで、人の表情や景色のポジティブな変化を感じ取ることができ、嬉しく思います。
初めて訪れた1年生のコメントを以下に紹介させていただきます。

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奥山直
(コミュニティデザイン学科1年)
震災から3年と3ヶ月11日が経ってようやく、私は初めて被災地のボランティアに参加しました。今回は福興会議の過去のボランティアとは異なる内容の活動でしたが、学びを沢山得ることができたと思います。 ひょうごアウトドアプロジェクトからいらっしゃったファシリテーターの方々を中心に、はまぐり堂のご主人である亀山さんを交えてアイスブレイク。亀山さんと交わした握手の力強さがとても印象的です。それは楽しい空間からふと戻されるような握手でした。ここに津波が来たんだ。ここで亡くなった方がいるんだ。と、あまりにも穏やかな海をふと見ました。亀山さんは「ハードからソフトへの移行」、「早く復興から次のステージに行きたい」とおっしゃっていました。現地にいらっしゃったファシリテーターの方の話術から専門的なことで学び、より自分が学科で何を学ぶべきかが明確になったと思います。今後の福興会議の活動で、学科で学んだことをアウトプットしていきたいです。

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小瀧慧悟(歴史遺産学科1年)
石巻については3.11をきっかけに、テレビやラジオの情報で知っている程度でした。今回スマイルエンジン+で訪れたことで、改めて「その地の現状」「美しさ」「想い」に触れることができたと思います。初めてのボランティア活動でしたが、大事なのはコミュニケーションだということを、改めて知ることができた内容でした。 一番大変だったのは炊事活動でした。竈を作ることは初めてだったので、苦戦しました。また火の加減の調節の難しさと、具材の調理などを考 えると、今後の宿泊で訪れた子どもたちも苦戦する場面や、ケガをするおそれがあると、午後のディスカッションで考えることが出来ました。子どもたちにどう教えられるか(危険な個所を未然に取り除く又はロープなどを使っての封鎖、調理器具の使用法と火の扱い方など)難しいと思いました。「教える側が子どもたちから教わる」、という言葉は確かにそうだと思いました。ただ教えるだけでなく、子供の行動や言動でよく「はっ!」とさせられることがよくあります。小さい子どもたちは特にそうです。 来月の活動にもぜひ参加し、子どもたちと触れ合いもっと学べたらいいなと思います。

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玉手りか(美術科テキスタイルコース1年)
今回のスマイルエンジンは福興会議4期生として初めての活動でした。頭の中では3年前の震災直後のイメージから抜け出せず、どんな態度で臨めばいいか、前の晩は緊張して眠れませんでした。当日、はじめは緊張していましたが、ゲームをしていくうちに自分も、チーム内での空気も打ち解けていくのを感じました。楽しみながら会話の生まれる場を作るなど、人を受け入れる側としてのボランティアのお手本をテンポよく見せていただきました。 野外炊飯では、落ちている石でかまどを作ったり、火を起こしたりと慣れない作業は難しく、苦戦する部分もありましたが、普段の調理にはないやりがいもありました。子どもたちに教えてあげるときは出来たときの達成感を味わえるよう、大人がサポートしてあげることも大事だと学びました。亀山さんのお話の中の「この浜に来て楽しんでもらいたい」という言葉がそのまま今回の活動の内容になっているようでした。震災後3年で物理的な整備が進み、次の段階で求められている支援のかたちは、地域づくりなどの場所にいのちを吹き込む作業だと感じました。安心して楽しんでもらえる環境づくりが求められています。 今回、石巻の人に出会い、空気に触れられたことが何よりの経験になりました。同時に、自分の中でグレーになっていた沿岸部の一部分が更新されました。ひとりの人の顔が見えることで、そこに心がはたらき、イメージが膨らみます。機会があればできるだけ多くの現場を見て、求められている復興について考えていきたいです。

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