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  • @miyamototo 千田ちゃんと松田君の顔みにきた。千田若菜さんは3.11後のしんどい時期を一緒に乗り切ったボランティア仲間。松田翔さんはとんがりビルの立ち上げに飛び込んでくれた腕利きのシェフ。きびきび働く2人に挟まれるカウンター席の真ん中、とても居… https://t.co/fTcbKiqQ0o
    2019.02.22
  • @miyamototo 続き)図書館+美術館「まなびあテラス」開館から芸術監督として手がけた展覧会は8本。いしいしんじさん、石巻工房、WOW、大原大次郎さん、ミロコマチコさん、spoken words projectなど。関わってくださったクリエイターの… https://t.co/yiiPMWt9Ob
    2019.02.22
  • @miyamototo 今日は、芸術監督を務める東根市公益文化施設まなびあテラスにて、開館から2年半を元木正史教育長と振り返る採録対談。元木先生は教諭時代、図工美術のご専門だったこともあり、僕たちのトライアルを後方支援してくださる頼もしい存在。長女の綾さ… https://t.co/w0FeG8xbAc
    2019.02.22
  • @miyamototo テクノロジーカルチャーの祭典「Media Ambition Tokyo 2019」で、WOW inc.と協働した「YADORU」が再展示されています。会場は六本木ヒルズ52Fで、明日2/23(土)から3/3(日)まで公開中。ぜひ六… https://t.co/8bgRirFev6
    2019.02.22
  • @miyamototo NHK NEWS WEBのCameraman's Eyeに、フラワー長井線「駅文」の動画がアップされています。お手伝いした、置賜地域でのアートマネジメント育成プログラムで、参加者から生まれた小さな試み。NHK山形支局・山本耕平さん… https://t.co/8tPmgwCUTY
    2019.02.22

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東北芸術工科大学 宮本武典研究室

〒990-9530 山形県山形市上桜田3-4-5

3-4-5 Kami-Sakurada Yamagata

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みちのく潮風トレイル 700kmを歩いて(南下チーム)



続いて、南下チームの報告です。
南下チームは、青森県八戸市〜岩手県大船渡市のコースを歩きました。


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【東北に残る和の心】高橋麻里子
(企画構想学科2年/福興会議3期生)

和の心とは、

「全員で輪になるように手をつなぎ助け合う」
という、精神のことをいいます。
わたしがこの旅を通して知りたかったことは、
その昔、蝦夷の時代から残る痕跡。そして、そこに住む、人の心です。

23日間あるいて出会った、和の心。
大きな敷地を、仮設住宅や仮設商店街として提供している。

採れた魚を全員で分け合っている。
震災のとき、家にある食べ物をすべて避難所にもって来てくれた人がいる。

ボランティアで来てくれていた人に、ずっと感謝し続けている。
いま、他の地で起こっている災害を、自分のことのように心配している。
どこから来たのかも分からない私たちを、あたたかく迎えて、話をきき、話をしてくれる。

ほかにも、たくさん。たくさん。
東北に、和の心は残っていました。

じぶんも東北に生まれ、東北で育った身として、
「和の心」を大切に生きてゆきたいと思いました。
残していかないと。と、思いました。

これから先、人の多い中での生活に息苦しさを感じたら。
あたたかい心に会いにいこう。この旅を、思い出そう。

mariko(2)
 
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【いままでの東北・いまの東北・これからの東北】佐藤亨
(建築・環境デザイン学科3年/福興会議2期生)


旅から帰ってくると、ポストから郵便物があふれ、
自家用車のバッテリーが上がり、ベランダにあるプランターの植物は枯れていた。
アパートのある山形はもう一つの時間軸で動いたかのように感じた。 

歩くテーマを「いままでの東北・いまの東北・これからの東北」という時間軸で東北をみてみようとした。 
過去に東北の地では、津波の被害を何度もあっている。
この教訓を今に伝えているものがある、
「高き住居は、児孫の和楽 想へ悲禍.の大津浪 此処より下に家を建てるな」という碑。

また数万年前からできた三陸海岸部の風景となっている海食崖やリアス海岸の大自然。
数百年前から脈々と受け継がれている各地域の祭事。 
現在の観光資源、生活環境、復興状況、人々の心情。
未来へのまちづくりに対する希望、展望、それに対する不安…。 
この期間、歩く中でテーマにそう東北の一部を感じることできた気がする。

沿岸部を歩くと、3年半たった今でも震災当時の姿を残している場所がいくつもある。
地域の人と会話をする中で、すべての人が前を向いて歩いていないことも
現実として受け止めなければならなかった。

しかし前を向いて歩き始めている人たちに出会って自分自身も勇気をもらったこともあった。 
印象的だった観光業をしているご主人の言葉。
「君たちは未来の希望だ、頑張って歩き続けろ、
周りから何か起こることを期待しないで、自ら動いてつかみ取れ」と、
この旅を含め人生の長い旅の芯をついたエールをいただいた。 

この旅で一番大切なことは、現地に行かないと分からないことがあるということ。
歩くスピードで見て、感じる。そして伝えることの大切さ。
過去に学び、現在を見て聴いて感じて、そして未来を創造する。
東北は、大きな課題として人口減少という問題を抱えながら進んでいる。
これから先にその問題がどのように影響してくるか分からない、
でも希望を胸に今できる事を一つずつやっていきたいと旅を終えて思った。 

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